後期 第2回(建築)『カンバセーションズ -ヨーロッパ建築家と考える現在-』
長谷川豪 著LIXIL出版
p.43 l.5~「自然をこのうえなく尊重し、その場所を、建物ができる前より美しくしようとするあなた(シザ)の姿勢に、特に日本人はある種の共感を覚えるのではないかと思います。」
→シザの建築を見て、共感しますか?
p.86 l.22~「建築を現象的に見ている建築家は、じつはその時点ですでに失格で、現象を本質的に取り扱う必要がある現象学的アプローチをとれていない、というのは疑った見方でしょうか?
→これに対しての各々の意見を聞かせてください
p.131 l.2~「われわれはつい有名建築や建築家を参照して建築文化や建築家の文化ばかりを話してしまうが、そうではない。(中略)建物を考えること、つくること、経験することはどれも文化にかかわることであり、あらゆる人が“建物文化”にかかわっている。」
→現代における建物文化の可能性とは?
p.163 l.1~「空間や生活、そして建築に対して詩的なアプローチをしつつも、同時にプラグマティックであり、正確であり、そして倹約することは可能なのです。矛盾するのではなく、むしろお互いを補い合うことができます。」
→理想主義と実用主義はどのようにして互いを補い合うことができると思いますか?
また、普段設計を考えるときのこれらのバランスのとり方は?
p.198 l.26~「旅にはいくつか意味があります。(中略)あなたの価値観が相対的なものかを知ることができるでしょう。」
→海外に行ったり、海外の建築を見たりするときに、どのように相対化していますか?
(国の文化や人、建築など、なんでも)
p.256 l.35~「“古典的であることは、様式ではなく態度にかかわること”というように、これらのエレメント(グリッドや列柱など)はある場所を把握してコントロールするためのツールとして用いられている。」
→西洋と日本の古典の参照の仕方の違いについて感じることは?